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キャリアウーマンだった女がなぜ貧困女子になったのか

公開日: : 最終更新日:2016/04/29 コラム

キャリアウーマンだった女が一転して貧困女子になってしまった理由

有名女子大学を卒業し、大手IT企業に就職したキャリアウーマンが、
ある理由で貧困女子になってしまいました。
その理由は仕事優先の彼女の生活が災いしたからです。

キャリアウーマンへの道

彼女はごく普通の家の出身で、大きなトラブルもなく大人になりました。
昔から勉強ができ、レベルの高い女子大をストレートで卒業し、
大手IT関連企業に就職。

26歳になる頃には、中規模プロジェクトのリーダーを任せらえる
ようになっていました。
上司からの信頼も厚く、年収も600万円あり、
順調な働きぶりでした。

またプライベートも順調で、建材メーカーの営業マンの彼氏との
交際も2年続いていました。
仲も良く、最低でも2週間に1度は会っている状況でしたが、
彼女の性格上の問題というか、彼に気に入られない行動が
ひとつあったのです。

キャリアウーマンからの転落

ほぼ毎週、金曜日の夜は彼のマンションに行きました。
もうそろそろ同棲をしようかと話していたほど、
交際は順調で、いつプロポーズされるかと思っていました。

そんななか、27歳のときに新プロジェクトのリーダーに就任しました。
仕事の打ち合わせで夜遅くまで残業になることが多く、
金曜の夜も彼氏の家に行けない状況が続きました。

そして、プロジェクトが終盤に差し掛かったころ、
彼氏にデートに誘われました。

「土曜日の夜に、連れていきたいお店がある。」

プロポーズかもしれない。
彼女は思いました。

デート当日、15時の待ち合わせに合わせ家を出た彼女の携帯に
部下から連絡がありました。
システムトラブルがあり、すぐに会社に来てほしいという連絡でした。

彼氏に事情を話し、日を改めてもらうようお願いしました。
ところが、翌週も同じような状況になり、
今度は暇な日を指定してほしいと彼に言われました。

彼女は比較的暇な木曜日の夜を指定し、彼も残業をしないよう
スケジュールを組んでくれました。

それにも関わらず、彼女は仕事を優先してしまい、
彼とのデートを先延ばしにしてしまうのです。

修復不可能な女の人生

彼女の予想していた通り、彼は結婚指輪を買っており、
プロポーズのために改まった気持ちでデートに誘っていました。

それを何度も踏みにじられた彼は、怒りを通り越して
呆れていたといいます。

その後、彼に会ったときに言われました。

「真面目で、仕事熱心なところは好きだし、尊敬する。
でも、結婚後も仕事をしたいと言っているお前との
将来の生活は想像できない。」

そして、振られました。

彼女はそのショックから立ち直れず、仕事が手に付かなくなり、
自ら退職しました。

貯金は800万円ほどありましたが、寂しさを紛らわすように
散財する日々。数ヶ月で使い切ってしまいました。

無職で貯金ゼロ。家賃8万円が払えない状況に陥りました。
彼女は30歳を目前にして、貧困女子に成り下がったのです。

もう立ち直ることはできないと思っています。

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