子どもの貧困は将来に影響する
■ 子どもの貧困率
貧困率とは、世帯所得から国民一人ひとりの所得を試算し、
中間に該当する人の所得の半分にも満たない人の割合のことです。
子どもの貧困率というのは、18歳未満の人間の貧困率のことです。
現在、6人に1人の子どもたちが貧困であるという
調査結果があります。
大人は好きで貧困になっている人もいますし、
ある意味、自己責任の一面があります。
しかし、子どもたちは社会にでていないわけですから、
貧しい暮らしをするか否かは親の財力にかかっています。
子を持つ親は、裕福な環境で子を育てる必要はないものの、
義務教育以上の必要十分な知育、豊かな心を育む教育を
確実にするべきです。
もし、自信がないのであれば、子を産むべきではないと
考えます。
■ 母子家庭の貧困率は顕著
母子家庭で育った子どもの貧困率は顕著に表れています。
子を産んだときは、夫婦仲も良かったし、
十分な教育をする自信があったのかもしれない。
しかし、何らかの事情により離婚してシングルマザーとなる。
今更、「子を産むべきではなかったのでは」と言っても
遅いし、そんなことを考えること自体わが子に失礼です。
母子家庭になってしまったのなら、腹をくくって
子どもの教育に尽力するべきだと思います。
ところが、シングルマザーの中には、ロクに働かないで、
生活保護に頼る女性が多いです。
子どもの教育が最優先なので、どうしても働けないのなら、
それも選択肢のひとつでしょう。
ただ、理解に苦しむのは、生活保護を受けておきながら、
高額なスマホ利用料を払っていたり、エステに通っている
女がいることです。
そんなことやっている暇があるのなら、働けと言いたくなります。
■ 貧困世帯で育った子どもの行く末
貧困は連鎖するとよく言われます。
貧困世帯で育った子どもは十分な学力が身についておらず、
大人になっても社会で生き抜く力が不足している場合が多いです。
しかし問題なのは学力だけではありません。
ずっと低所得の親を見て育ったため、精一杯働くという
強い意志や高い志がない子が多いのです。
そのため、メンタル面でももろく、障害があるとすぐに
諦めてしまいます。
そして、職を転々とし低所得となる。
さらにはうつ病などを発症するなどして、
立ち直ることが困難な人生となってしまう。
そうならないためにも、子どもの学費を捻出できない親は
せめて、
「お前ならやればできる。」
と子どもに自信をつけさせるくらいのことはしてほしいと思います。
それが、子どもの貧困を少なくするために必要な教育となります。
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