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「ノンママ」になりたかったわけじゃない

公開日: : コラム

ノンママ否定はやめてほしい

出産しないという選択をした女性のことを「ノンママ」と
言います。
自ら選んで出産をしないのならいいのですが、
中にはやむなく出産しない、あるいはできない女子も
いるのです。

ノンママになった理由

一流大学を卒業後、有名企業に就職し、25歳で職場の
先輩と結婚しました。

順風満帆だと思っていた私の人生は、蓋を明けてみれば
貧困そのものでした。

主人とは2人の子供を育てたいと話していました。
そして結婚してすぐに妊活を始めましたが、
3年間も妊娠しなかったのです。

さすがに何かおかしいと思い、不妊治療を始めました。
しかし一度も身ごもることはなく、高額な治療費だけを
払い続けていました。

30歳をすぎると、子供ができない私に対し、義母の態度は
あからさまに冷たくなりました。
まだ救いだったのは、「諦めないで頑張ろう」と主人が
励ましてくれたことです。

主人は人並み以上の給料を稼いでくれていましたし、
義母と私の間に入り仲がこじれないように配慮してくれる
優しい男性でした。
しかし激務と不妊に悩まされ体調を崩してしまうのです。

主人はうつ病と診断されました。
ついには仕事ができる状態ではなくなり、退職を余儀なく
されました。
そして、うちには妊活を続ける余裕がなくなりました。

出産を諦めた私

31歳になった頃、うつ病で働けない主人に代わり働きに
行くことにしました。
6年のブランクがありましたが、運よく正社員で採用されました。
前職と同じ総務部の仕事です。

入社当初は仕事もあまりできませんでしたし、
給料も少なかったです。
しかし徐々に業務にも慣れ、入社3年を過ぎた頃からは給料も
少しづつですが増えていきました。
増えても年収は300万円もありませんでしたので、
生活は楽ではありません。

うちは私が働き、主人が主夫業をすることが当たり前に
なったのです。

職場でのノンママ否定

職場では人間関係も良好でした。
ただ、悪気はないと思うのですが、ノンママであることを
指摘されることが多いのです。

・家族のためにも子供がいたほうがいいよ
・育児は大変だけど喜びも大きいよ
・不妊治療の効果も上がってるらしいね
・仕事もいいけど女は出産しないとね

言われる度に耳が痛いです。
というより、もういい加減聞きたくありません。

妊活に失敗したことを言っていない私が悪いのですが、
ノンママ否定はそろそろ止めてほしいと思っています。

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